もしもの時の ありか表
口座や保険の番号ではなく、「どこにあるか」「どこに聞けばいいか」だけを書く表を作ります。書き込むのは、印刷した紙です。
どんな時に備えますか
だれが書きますか
どのくらい書きますか
聞く時に
- ・中身は聞かず、「どこにあるか」だけを聞きます。
- ・親が話したくない項目は「今は書かない」に印を付けて、空けたままにしてください。
- ・一度に全部でなくてかまいません。今日は1つだけでもかまいません。
- ・嫌がられたら「今日じゃなくていいよ。また今度ね」で終わりにしてください。
切り出しの一言(例)
「もし入院した時にわたしが慌てないように、どこに何があるかだけ、教えてもらえる?」
「番号は聞かないよ。言いたくない所は、空けたままでいいからね。」
印刷が始まらない時は、ふだん使っているブラウザで開き直して、メニューから印刷を選んでください。家にプリンターが無い時は、印刷の画面から PDF にして保存し、コンビニのコピー機の印刷サービスで刷る方法もあります。
もしもの時の ありか表
ありか表(急な入院に備える・子が、親に聞きながら書く)
書いた日: 年 月 日
この表に書くのは「どこにあるか」と「どこに聞けばいいか」だけです。口座・カード・保険・年金などの番号、暗証番号、パスワードは書かないでください。窓口や担当の人の名前と連絡先は書いてかまいません。
この表に書いたことを、電話・メール・家に訪ねて来た人に聞かれても、その場で答えないでください。家族や銀行・役所を名乗られた時も、いったん切るか帰ってもらい、前から知っている連絡先に自分で確かめてください。
印鑑と鍵は、置き場所を書かず、置き場所を知っている人の名前だけを書きます。通帳・カード・家の書類も、置き場所の代わりに知っている人の名前だけを書く方法があります。
21項目のうち 10項目
□ と点線は、印刷した紙に書き込む所です。画面では押せません。
1. かかりつけの病院・医院
書くこと:病院の名前と診療科/診察券の置き場所
書かないこと:病名や検査の結果
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
2. お薬手帳
書くこと:お薬手帳の置き場所
書かないこと:薬の名前の書き写し(書き違いを防ぐため、手帳の置き場所だけ)
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
3. 健康保険・介護保険の証(保険証として使っているカードを含む)
書くこと:置き場所
書かないこと:証やカードに書いてある番号・カードの暗証番号
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
4. 知らせてほしい人(親しい友人・親戚など)
書くこと:名前と、連絡先が書いてある物(手帳・電話帳など)の置き場所
書かないこと:電話のロックを外す番号
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
5. 入院の時に持っていく物(眼鏡・補聴器・入れ歯・充電器・着替えなど)
書くこと:それぞれの置き場所、まとめてあればその場所
書かないこと:財布・通帳・カードの置き場所(入院の荷物と同じ所に書かない)
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
6. 保険(生命保険・医療保険・火災保険・自動車保険など)
書くこと:保険会社の名前/証券の置き場所
書かないこと:証券の番号
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
7. 相談している担当の人(ケアマネジャー・税理士・弁護士など)
書くこと:事務所や事業所の名前と、担当の人の名前/書類の置き場所
書かないこと:相談の中身
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
8. 家の鍵・合鍵
書くこと:合鍵を持っている人の名前
書かないこと:家の外の隠し場所(紙に書かず、口で伝える)
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
9. 世話が要るもの(ペット・植物など)
書くこと:餌や道具の置き場所/世話を頼める人の名前/かかりつけの動物病院の名前
書かないこと:ペットの体のこと
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
10. 銀行・信用金庫・郵便局の口座
書くこと:金融機関の名前と支店/通帳とカードの置き場所か、置き場所を知っている人の名前/貸金庫を借りているか
書かないこと:口座番号・暗証番号
あるないわからない今は書かない
どこに・だれに:
この紙の置き場所を伝えた人:
書いた紙は、家族が知っている決まった場所にしまってください。玄関や、人の目につく所には貼らないでください。
きょうだいや家族に、項目の一覧を送る
だれが親に聞くかを決める時に使えます。一覧には答えを入れていません。送った先のやりとりにも、番号は書かないでください。
「もしもの時の ありか表」(急な入院に備える・まず10項目)の項目 この表に書くのは「どこにあるか」と「どこに聞けばいいか」だけです。口座・カード・保険・年金などの番号、暗証番号、パスワードは書かないでください。窓口や担当の人の名前と連絡先は書いてかまいません。 この表に書いたことを、電話・メール・家に訪ねて来た人に聞かれても、その場で答えないでください。家族や銀行・役所を名乗られた時も、いったん切るか帰ってもらい、前から知っている連絡先に自分で確かめてください。 1. かかりつけの病院・医院 2. お薬手帳 3. 健康保険・介護保険の証(保険証として使っているカードを含む) 4. 知らせてほしい人(親しい友人・親戚など) 5. 入院の時に持っていく物(眼鏡・補聴器・入れ歯・充電器・着替えなど) 6. 保険(生命保険・医療保険・火災保険・自動車保険など) 7. 相談している担当の人(ケアマネジャー・税理士・弁護士など) 8. 家の鍵・合鍵 9. 世話が要るもの(ペット・植物など) 10. 銀行・信用金庫・郵便局の口座 これは項目の名前だけの一覧です。答えはこのやりとりに書かず、「もしもの時の ありか表」で印刷した紙に書いてください。番号やパスワードをメッセージで送らないでください。
この道具のこと
- ・この道具は、番号や中身を預かりません。書き込む欄が画面に無いのは、そのためです。
- ・項目と並びは、専門家の監修を受けたものではありません。家によって要らない項目も、足りない項目もあります。
- ・表の並びは、選んだ場面で決まります。記録も人気順も使っていないので、同じものを選べば、いつでも同じ表が出ます。
- ・手続きの期限や、だれが手続きできるかは扱いません。